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台風がくると具合が悪くなる話

2022/10/03
ブログ

こんにちは!

はな鍼灸整骨院安東院です。


台風が多い季節になりましたが、みなさま ご無事でしょうか?


幸いにも14号の時もはな鍼灸整骨院安東店の周囲は思ったほどの被害もなく過ぎてくれましたが、安佐南区は何度も被害に遭っている地域なので早くから避難警報が鳴り響きますし、

やはり色々と心配ですね。

 

史上最大級と言われていた台風14号。

厳重な警戒態勢とともにテレビやネットで話題になっていたのが、気圧の変化による体調不良です。

ただでさえ寒暖差に振り回されてバテバテのところに、台風まで・・・。

休養を取るのが最適と言われても災害レベルの台風対策となると、やるべき支度が多すぎてやってられないです。

以前は特定の敏感な人だけが訴えていた不調でしたがこれまで普通に過ごしていた人にも襲いかかるようになったようで、認知度が高くなってきました。

 

漢方では「水帯」「水毒」≒(体内の水分バランスの乱れ)の起こす症状として知られ、漢方薬や鍼灸の記録にも古くから有名なものがいくつも伝わっています。

 

現代医学的にはまだ日本では正式名称はないそうですが、いわゆる気象病として研究がすすんでいる様子が定期的に話題になるようになってきました。

 お天気アプリに警戒情報が出ることもありますし、頭痛持ちの人に人気のアプリhttps://zutool.jp/もあるので、愛用されている方もおられるのでは?


 

ちなみにこの予報、当たる人と若干ずれがある人がいるので自分流にカスタマイズした解釈をする強者も多く、同じ悩みを抱える人とは結構もりあがります。

設定しておけば天気予報をチェックしなくてもお知らせが来るので、上手に使えば便利なツールですね。

 

頭痛の方の声が大きいので、気象病の代表と思われているかもしれませんが、

 

・関節痛、神経痛などの各種の痛み

 

・めまい、耳鳴り、耳管の詰まりなど耳症状

 

・気分の落ち込み、イライラなど精神的な乱れ

 

・ぜんそくや心臓病、脳血管障害などの持病の悪化

 

・吐き気、腹痛、下痢など胃腸症状

 

など、結構いろんな症状が知られています。

 


毎度おなじみの症状に苦しむ場合もあれば、ランダムに襲い来ることもあり、やっかいなものです。

女性の8割は思い当たる症状があるとか、体力のない人に多いとかとも言いますが、実際のところはどうなんでしょう?


体力のある方もスポーツなどで負傷されることも多いので、過去に負傷した場所の痛みが強く出る方もおられるのではないかと思います。

 

単純に考えても人間の体の約60%は水でできているので、台風が近付けば海水と同じように体内の水分も無理矢理引きずり回されておかしくなるのも当然ですよね。

外は大荒れ。中も大荒れ。

通過中はその場しのぎの対策をしながら、無事に過ぎるのを祈るしかないのですが、やはりしんどさを解消するために、できる準備はしておきたいものです。

自律神経の調子を整えるはりやお灸の治療も有効ですし、肩や首周りの緊張をほぐしておくストレッチも大事です。

スマホ操作やPC作業の疲れからくるストレートネックや肩こりの解消に、猫背矯正コースもありますよ!!

お家の台風対策と一緒に、身体の台風対策もいかがでしょう。

 

腰や身体の痛みのある方はもちろん、ぎっくり腰や寝違え、捻挫のご相談もお待ちしております。

 

*ざっといくつかの記事などながめてみたところ、漢方薬を出している製薬会社さんのコラムからの転記では?と思われるものが多いので、

ソース元としてリンクを張っておきますので、興味のある方はそちらもどうぞ。

 

https://jp.rohto.com/learn-more/pick-up/tenkizutsu/

https://www.kracie.co.jp/kampo/kampofullife/body/?p=7166

 

気象病に関心のある受付スタッフたけのでした。

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