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ヒートショック

2020/11/20
ブログ
こんにちは。はな鍼灸整骨院の中久保です。

2020年も残り1カ月弱で終わりますね。
つい最近まで暑かったのに。。。。
気温の差が激しいので体調管理に気を付けて下さい。
今年は新型コロナウィルスが終息することなく一年が終わってしまいそうですね。
でも、気持ちを切り替えましてお話しさせていただきます。

みなさん「ヒートショック」ってご存知ですか?

新しい女性の先生と患者様とのお話の中でこの言葉が聞こえてきました。
当院にも高齢者と一緒にお住いの方が多く、これから寒くなるので
お伝えしていきたいと思います。

「ヒートショック」とは。。。。
「急激な温度変化で身体にダメージを受けること」です。

入浴中に亡くなるのは、全国で年間約1万7千人と推測されていますが
浴室とトイレは家の北側にあることが多く、冬場の入浴では
暖かい居間から、寒い風呂場へ移動するため、熱を奪われまいとして
血管が縮み血圧が上がります。
お湯につかると血管が広がって、急に血圧が下がり血圧が何回も変動することになります。
寒いトイレでも似たようなことが起こります。
血圧の変動は心臓に負担をかけ、心筋梗塞や脳卒中につながります。
ヒートショックの予防のため、脱衣所やトイレをできるだけ暖めましょう。
入浴は40℃未満のぬるめのお湯に入り、長湯を避けましょう♨。
冷え込む深夜ではなく、早めの時間に入浴するように心掛け、心臓病や高血圧の人には
半身浴をオススメします。
肩が寒い時は、お湯で温めたタオルをかけて下さい。
日本の人口が1億2千万人。約1割の人がヒートショックでなくなっています。
みなさんも、入浴前後は気を付けて下さい。


【予防方法】
①入浴前と入浴後に水分を補給。
 入浴すると汗をかき、体内の水分が減るため血管がドロドロ血になります。
②食後1時間以上あけて入浴する。
③お酒を飲むなら入浴後にする。
④部屋の温度差をなくす。
⑤ゆっくりあたたまる。
⑥浴槽から急に立ち上がらない。
⑦浴槽に手すりをつけ、めまいが起きても転倒しないようにする。
⑧他の人が声をかける。

ぜひ参考にしてみて下さい!

女性スタッフの在籍で、初めての方でもご来店しやすいと評判です!
もちろん男性スタッフも、ご来店をお待ちしております。

はな鍼灸整骨院

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