ブログ・お知らせ
筋痙攣 ~KOMURAGAERI~
- 2021/05/23
- ブログ
こんにちは。
今回は、筋痙攣についてお話させて頂きたいと思います。
筋痙攣は、文字道理に筋肉が痙攣することです。
痙攣って何だろう?
答えは簡単。
つる。
つまり痙攣とは、自分の意志とは関係なく、筋肉が収縮する状態です。
よく痙攣する場所は、ふくらはぎです。
いわゆる、『KOMURAGAERI』です。
日本語で言うと『こむら返り』です。
じゃーなんで、痙るんですかね?
問題です。何かが不足してます。
簡単に言うと、○○○不足。
①アポロ
②ポカリ
③ロペス
正解は②ポカリ不足です。
つまり、体内の電解質異常です。
電解質とは、おーよそイオン。
電解質とは、おーよそ、水に溶ける電気を通す物質。
電解質とは、おーよそ、マグネシウム・カルシウム・ナトリウム・カリウム・クロール。
マグネシウム:筋肉の収縮。骨、歯を作る。酵素の活性化など
カルシウム :神経の伝達。筋肉の収縮。骨を作る。血液を固める。
ナトリウム :身体の水分量および浸透圧の調節。神経の伝達。筋肉の収縮。
カリウム :神経の伝達。筋肉の収縮。心臓の収縮。
クロール :身体の水分量および。浸透圧の調節。胃酸の分泌。
電解質の不足により、筋肉を動かす、脳からの信号が、誤って送られているのです。
筋痙攣する仕組みは、『筋肉には、過剰に伸びたり縮んだりしないようブレーキをかけるセンサーが備わっています。
伸びすぎを防ぐのが筋繊維の中の筋紡錘(きんぼうすい)で、筋肉が引き伸ばされると縮めと指令を出します。
一方、腱の中の腱紡錘(けんぼうすい)は、筋肉が縮みすぎると弛緩させる指令を出します。
通常はこの筋紡錘と腱紡錘が働き、バランスをとっていますが、腱紡錘の働きが鈍くなると筋肉が収縮しつづけ、足がつってしまうのです』
少し難しいですね。
簡単に言うと、栄養不足で、筋肉が、言うことを聞かなくなるのです。
筋紡錘・腱紡錘の話を詳しく聞きたい方は、直接聞いて下さい。
長くなります。(^▽^;)
運動していて、足が痙るのも同じです。
汗をかいて、電解質が不足している状態になっています。
足が痙った彼は、こんな会話をしているだろう。
『痙ってる足は左なんだ。それより、ズルムケですね』(笑)
おじさま・マダムが就寝中に痙るのはなぜだろう?
寝ている時は、腱紡錘の働きが低下するらしい。
筋肉が疲労していると筋紡錘も腱紡錘も過敏な状態になり、さらに誤作動を起こしやすくなります。
それに加えて睡眠中は自然につま先が外側に伸びるため、ふくらはぎが少し縮んだ状態になるのもつりやすくなる原因です。
対処法は気合いです。(嘘です)(-ω-)/
もう一つは、ストレッチです。
ふくらはぎの、ストレッチを知りたい方は、当院までお越し下さい。
本日のまとめ
・寝る前にポカリ飲んでください。
・痙ったら、ストレッチしてください。
・最後は、はな鍼灸整骨院を頼ってください。