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脊柱管狭窄症でも歩きたい

2023/02/14
ブログ

脊柱管狭窄症で長い距離を歩くことができず辛い思いをされている方がこの日本では多くおられます。

 高齢者の10人に1人は腰部脊柱管狭窄症であり、推定患者数は約580万人といわれています。

「無理をしてでも歩いた方がいいのか?」

「頑張って姿勢を伸ばして歩く方が良いのか?」

と疑問に思われている方や、身内やご友人の方に脊柱管狭窄症の方がおられるかたへのアドバイスとしてお伝えいたします。

お答えとしては

「痛ければ無理に姿勢を伸ばして歩かない方が無難」です!


なぜなら無理をして歩いたからといって脊柱管狭窄症が治る訳ではなく、むしろ無理に歩くことによって痛みや痺れが強くなる可能性があり、更には歩くこと自体がが億劫になり歩く頻度が少なくなってしまいます。

歩くと痛みが強くなる方は杖やシルバーカーを有効に活用してみて下さい。

脊柱管狭窄症の特徴は、前屈みになると症状が楽になり腰を後ろに反らすと症状が強くなります。



杖の場合、杖を身体の前に着くと前屈みになれるので腰の負担が減り長く歩ける様になります。

シルバーカーの場合も少し前に出し前屈みの姿勢で歩くと痛みや痺れが出にくくなります。

この様に痛みの出にくい状態を作って歩くようにすることをおすすめします。


その他、立ち仕事の時や椅子に座る時の姿勢も基本はご自身の痛みの出にくい姿勢を作り、合間で楽な姿勢の反対方向に腰を伸ばしたり揺らしたりして下さい。

下肢の痛みや筋力低下によりお一人でのご来院が難しい方、はな鍼灸整骨院では訪問での施術も行っておりますのでお気軽にご連絡ください。



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