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自律神経の乱れ

2024/12/12
ブログ
みなさま、こんにちは。
はな鍼灸整骨院の材木です。

朝晩がより一層寒くなってきましたがお身体の調子はいかがでしょうか?

寝られない(睡眠の質が悪い)食欲がない(ついつい食べ過ぎてしまう)便通の調子が悪いなどといったお悩みはないですか?


今回は自律神経が乱れた時に起こる症状や予防についてお伝えします。

そもそも自律神経ですが、交感神経副交感神経をまとめて自律神経と呼ばれます。

交感神経は活動しているときに働く神経で
心拍数が上がったり、瞳孔が開いたり、汗をかきやすくなったりといった状態になります。

日常的な場面でいうと、お仕事・運動をしているときに働いているときが多いです。

副交感神経はリラックスしているときに働く神経で
心拍数は下がっている、瞳孔が閉じている、内臓が活発に働いているなどの状態になります。

日常的な場面でいうと、湯船に浸かっているときや睡眠時に働いているときが多いです。

通常は交感神経副交感神経がシーソーのようにバランスを取っていないといけませんが
バランスが取れておらず、どちらが優位になっている状態に起こる症状が下記のとおりです。

・動悸がする
・息苦しい、胸やけがする
・便秘や下痢などの腹痛症状がおこりやすい
・食欲不振がある
・睡眠の質が悪くねても疲労感や倦怠感が残る
・些細なことでイライラする機会が増えた
・めまい、たちくらみ、耳鳴りがすることが増えた
・やる気が起きない、不安や憂鬱な気分になりやすい
・慢性的な肩こりや腰痛がある


などの症状が起こり複数当てはまる場合は
自律神経のバランスが崩れている可能性が高いです。


そのために日常生活から変えられる
自律神経のバランスのを整える方法をお伝えします。



・適度な運動を心掛ける

運動量が不足してしまうと、リンパの流れや血液の流れが悪くなり
自律神経のバランスを悪くしてしまいます。

適度の運動はそういった血液やリンパの流れを良くして
ストレスホルモンの分泌を抑えてくれます。

お近くのお出かけは歩いていくや
CMの間にちょっとした運動をしてみるなど心掛けてみてください。

・ストレッチを行なう

筋肉が緊張してしまうと血流が悪くなり
自律神経のバランスを悪くしてしまいます。

ですので、普段からストレッチを行ない
血流量を上げることを行ないましょう。

ストレッチを行なうにあたって
注意しないといけないことが呼吸を止めないことです。
呼吸を止めてしまうと筋肉に適切なアプローチができないし
リラックスできないので血流量も上がりません。

ストレッチするときはゆっくり呼吸をするように
筋肉を伸ばすのもゆっくり伸ばすことを意識してみてください。


・健康的な食事を心がける

栄養バランスが崩れると自律神経のバランスを悪くしてしまいます。
特にビタミンB群やビタミンC、カルシウム、マグネシウムなどは
自律神経の正常な機能に不可欠ですので積極的に取り入れましょう。

また、水分摂取量が少なくなってしまうと内臓機能の低下に繋がります。

一日の水分摂取量は体重×30=水分摂取目安量になります。
例として50㎏の体重ですと50×30=1500mlの計算です。

カフェインは水分摂取量には含まれませんので注意が必要です。

もし水分摂取量が少ない場合は少しずつ増やしてみましょう。


以上で自律神経の症状や予防についてです。

自律神経はバランスが崩れやすくなります。
ですので崩れたままにならないようにお身体のメンテナンスをしていきましょう。

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