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ひざ痛はいまや国民病!?
- 2025/04/09
- ブログ
当院でもひざの痛みを訴えて来院する患者様が急増しています。
現在、ひざの痛みを訴える患者さんとその予備軍は約3000万人にも上ると推測されています。
ひざの痛みを訴える患者さんの9割以上の方が、
「変形性膝関節症」が原因といわれています。
変形性膝関節症は、ある日突然発症するわけではありません。
普段の日常生活や労働、運動によって大きな負荷がひざにかかり
ひざの軟骨がすり減って炎症が起き、関節が変形していく症状です。
体に歪みや痛みのない正常な方が普通に歩くときには体重の約5倍の負荷がかかると言われています。
体になにかしらの症状がある方はそれ以上に負荷がかかっていると考えると怖いですよね・・・。
この負荷を受け続けることで、ひざ関節の軟骨はすり減り炎症を起こしてしまうのです。

日常生活や4運動で負荷がかかるのか!それなら動くことを控えよう!
と考えませんでしたか?
変形性膝関節症は運動不足も原因の一つと言われています。
現代社会では自動車や電車など交通機関が発達し、エスカレーターなど移動が楽にできる設備が発達しています。
その結果、歩いたり階段の昇降する機会が減り、現代人は体を動かすことが少なくなりました。
また、高齢の方は家に引きこもりがちになり、さらに運動不足になってしまいます。
ひざ関節を支える骨や軟骨、筋肉や靭帯(骨と骨をつなぐ丈夫な繊維組織)は、日頃から体を動かすことで
適度な刺激を与えていかなければ、少しずつ衰えていきます。
「痛いのに運動なんてできない!!」
その通りです。
だから、体を整えて痛みを軽減させる必要があります。
膝の痛みや違和感がある方はお気軽にご相談ください!(^^)!
次回は、当院で行う施術について説明しますね!