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もみほぐしと筋膜リリースの違いとは?【広島市安佐南区】|はな鍼灸整骨院

2026/11/07
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もみほぐしと筋膜リリースの違いとは?動かすと痛む肩・腰のケア【広島市安佐南区】

こんにちは!広島市安佐南区、アストラムライン毘沙門台駅近くの「はな鍼灸整骨院」です。

テレビやSNSで話題の「筋膜リリース」。肩こりや腰痛のケアとして広く知られるようになりましたが、当院では患者様から次のようなお悩みをよく伺います。

・    「フォームローラーで痛みを我慢してゴリゴリ潰したら、逆に痛くなってしまった…」

・    「毎日ストレッチをしているのに、ある位置まで動かすと痛みが出る…」

・    「強めのもみほぐしに毎週通っているのに、腕を上げたときやしゃがんだときの『ズキッ』『つっぱり』『つまり感』が取れない…」

実は、多くの方がイメージする「筋膜リリース」や「ストレッチ」の役割には、勘違いされやすいポイントがあります。この記事では、世間でよくある誤解と当院が考える本来のリリース、そしてもみほぐしやストレッチとの違いを分かりやすく解説します。

まずは結論:もみほぐしとリリースは「狙う場所」が違います

■ 強く押しても筋膜は剥がれません

本来の筋膜リリースは、力任せに潰すことではなく、組織同士の「滑り」を取り戻すケアです。

■ もみほぐしは「筋肉そのもの」、リリースは「組織と組織の境目」

同じ「ほぐす」でも、狙う場所と目的がまったく異なります。

■ お悩みに合わせて選ぶのが近道です

疲れやコリにはもみほぐし、特定の動作での痛みやつまり感にはリリースが向いています。

 

強く押すほど効く?よくある筋膜リリースの誤解

「痛いのを我慢して強く押せば、硬くなった筋膜がバリバリ剥がれる」。そう思っていませんか?

結論から言うと、どれほど強い力で押しても、上からの圧迫だけで筋膜が物理的に剥がれることはありません。体の中の膜や組織は非常に頑丈で、弾力性に富んでいます。太ももや足裏の筋膜をわずか1%変形させるだけでも、人の手で加えられる範囲をはるかに超える力が必要だという研究報告もあります(参考文献1)。

むしろ、痛みを我慢するほどの強い刺激は、体が身構えて余計に固まったり、組織や神経、毛細血管を傷めたりして、かえって体を痛める原因になることがあります。

本来の筋膜リリース(ファシア・リリース)とは、「力任せに潰すこと」ではなく、「組織同士の滑り(滑走性)を良くして、動きをスムーズにするケア」なのです。

ストレッチだけでは「滑り」が戻りにくい2つの理由

「それなら、ストレッチをしていれば滑りは戻るのでは?」と思われるかもしれません。もちろんストレッチは、筋肉全体の緊張を和らげ、血流を促す素晴らしいケアです。ただ、組織同士がペタッとくっついたピンポイントの場所がある場合、ストレッチだけでは届きにくいことがあります。

理由1:硬い場所(引っかかり)を素通りしてしまう

筋肉全体を引き伸ばすと、もともと柔らかく伸びやすい場所ばかりが伸びてしまいます。本当に固まって引っかかっている部分は伸びずに素通りされるため、引きつれが残りやすいのです。

理由2:「引っかかっている境目」への直接の刺激が必要

くっついた組織同士の滑りを取り戻すには、全体を伸ばすだけでなく、その境目にピンポイントで触れ、組織同士を優しくすり合わせるような細かい刺激(せん断刺激)が必要です。

ストレッチ後に「可動域が広がった」と感じるのは、主に神経が反応して筋肉全体の緊張がゆるむ効果(神経性の弛緩)によるものです。組織同士の滑りそのものを取り戻すには、ストレッチとは別のアプローチが必要になります。

体の「滑り」が悪くなる原因

私たちの体は、皮膚・皮下脂肪・筋膜・筋肉・神経・血管・靭帯など、たくさんの組織が何層にも重なってできています。健康な状態であれば、体を動かしたときにこれらがスルスルと滑り合います。

しかし、次のような理由で滑りが悪くなることがあります。

・    デスクワークや車の運転、立ち仕事などで同じ姿勢が長く続く

・    スポーツや家事、育児などで同じ動作を繰り返す

・    ケガや炎症のあと

・    カバンを同じ肩に掛け続ける、コルセットを常用するなど、長期間の圧迫

組織と組織の間には、ヒアルロン酸などを含む潤滑成分があり、層同士の滑りを助けています。動かさない時間や過度な負担が続くと、この潤滑成分の粘り気が増し、組織同士が滑りにくくなる(引きつれる)と考えられています(参考文献2・3)。

これが、「特定の角度で突っ張る」「関節の奥が詰まった感じがする」「動かすとズキッと痛む」といった不快感の原因のひとつです。

もみほぐしと筋膜リリースの違い

「もみほぐしとリリースは何が違うの?」とよく質問されますが、狙う場所も目的も異なります。

もみほぐし(マッサージ)は、筋肉そのものの緊張を和らげ、血流を促すケアで、全身の疲労回復やリラックスにとても有効です。一方、「特定の動作での痛みやつまり感」は、筋肉そのものよりも、組織と組織の境目の引っかかりが関係していることが多くあります。

「服の重ね着」でたとえると

・    もみほぐし:服の生地(筋肉)そのものを揉んで柔らかくするケア

・    当院のリリース:上着と下着が引っかかって引きつれている場所をピンポイントで見つけ、滑りを取り戻すケア

どれだけ生地を柔らかくしても、上着と下着の引っかかりが残っていれば、腕を上げたときの引きつれや動きにくさは残ります。どちらが優れているかではなく、「何に困っているか」で必要なケアが変わるのです。

【一覧表】もみほぐしとリリースの違い

項目

一般的なもみほぐし

当院のリリース(組織間をターゲット)

主なターゲット

筋肉そのもの(筋線維)・局所の血流

組織と組織の境目(皮膚・脂肪・筋膜・筋肉・神経の間)

主なアプローチ

圧迫と解放で緊張をゆるめ、循環を促す

狙った組織の境目に指を当て、滑りを回復させる

得意な領域

コリの緩和・全身のリラックス・疲労回復

特定の動作での痛み・可動域の狭さ・つまり感

 

はな鍼灸整骨院のリリースの特徴

当院では、型通りのもみほぐしや、痛い場所をただ強く押す施術は行いません。解剖学の知識をもとに、お一人おひとりの「治療の設計図」を描いてから施術します。

施術の前に「動きの設計図」を描く

痛む場所をいきなり揉むのではなく、まず次の3点を見極めます。

・    どの関節の、どの動きが制限されているのか

・    その動きを邪魔しているのは、どの組織とどの組織の引っかかりなのか

・    どの角度・深さ・強さでアプローチすべきか

強く押さない、ミリ単位の繊細な手技

設計図をもとに、目的の組織の隙間にそっと指を当て、数ミリ単位で引きつれを探しながら滑りを戻していきます。強い痛みを我慢するような施術ではありませんので、刺激が苦手な方も安心してお越しくださいね。

あなたに必要なのはどっち?セルフチェック

「もみほぐし」がおすすめな方

・    日常の疲労感をリセットしたい

・    全身の筋肉のコリをほぐしてリラックスしたい

・    運動後の筋肉の重だるさを和らげたい

「筋膜リリース(当院の施術)」がおすすめな方

・    「腕を上げる」「しゃがむ」など、特定の動作での痛みやツッパリ感を改善したい

・    関節を動かしたときの「つまり感」や可動域の狭さが気になる

・    もみほぐしやストレッチを続けても消えない、ピンポイントの違和感がある

よくある質問(FAQ)

Q. 筋膜リリースは痛いですか?

A. 強い痛みを我慢するような施術ではありません。組織の境目にそっと指を当てて滑りを戻していくため、刺激が苦手な方にも受けていただきやすい施術です。強さはご要望に合わせて調整します。

Q. 自宅でフォームローラーを使ってもいいですか?

A. 使っていただいて構いませんが、痛みを我慢するほど強く押し付けるのは避けてください。軽い圧でゆっくり転がす程度にとどめ、使った後に痛みが強くなる場合は使用を中止してご相談ください。

Q. どのくらいの頻度で通えばいいですか?

A. お体の状態やお悩みによって異なります。初回にお体の状態を確認し、目安となる通院ペースをご説明します。

まとめ|長引く「動かしたときの痛み」は、はな鍼灸整骨院へご相談ください

もみほぐしとリリースは、どちらが優れているかではなく、目的が違うケアです。疲れやコリにはもみほぐし、もみほぐしやストレッチを続けても残る「動かしたときの痛み」や「つまり感」にはリリースが向いています。

はな鍼灸整骨院では、解剖学に裏打ちされた「確かな設計図」と、ミリ単位の変化を見逃さない「繊細な手技」で、日常の快適な動きを取り戻すお手伝いをしています。長引く体の違和感や、動かしたときの痛みでお悩みの方は、自己流のケアで無理をせず、まずは一度、安佐南区のはな鍼灸整骨院にご相談ください。

▶ 料金について詳しくはこちら(料金表)

▶ アクセス・道順はこちら(毘沙門台駅徒歩3分・駐車場完備)

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はな鍼灸整骨院

広島県広島市安佐南区安東1丁目1-8 生協ひろしま1F

アストラムライン毘沙門台駅から徒歩3分/大型駐車場完備

安佐南区で「もみほぐしでは取れない肩・腰の痛み」にお困りなら、ぜひ「はな鍼灸整骨院」にご相談ください。皆様のご来院を心よりお待ちしております。

 

この記事の執筆者

執筆・監修:はな鍼灸整骨院 院長 河野 伸(鍼灸師)

執筆協力:はな鍼灸整骨院 新宮 優一(柔道整復師)

 

参考文献

1.      Chaudhry H, et al. Three-dimensional mathematical model for deformation of human fasciae in manual therapy. J Am Osteopath Assoc. 2008;108(8):379-390.

2.      Stecco C, et al. Hyaluronan within fascia in the etiology of myofascial pain. Surg Radiol Anat. 2011;33(10):891-896.

3.      Langevin HM, et al. Reduced thoracolumbar fascia shear strain in human chronic low back pain. BMC Musculoskelet Disord. 2011;12:203.

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